ジョン・ミルトンの名言
[1608.12.9 - 1674.11.8]
イギリスの詩人、思想家。イギリス文学を代表する二大詩人の一人で、シェークスピアに次ぐ地位を与えられてきた。著書は『失楽園』『言論・出版の自由―アレオパジティカ』『仮面劇コーマス』『リシダス』『離婚の教理と規律』『イングランド宗教改革論』『自由共和国建設論』『イングランド国民のための第一弁護論および第二弁護論』『教育論』『復楽園』『劇詩 闘士サムソン』『教会統治の理由』等。
It is not miserable to be blind; it is miserable to be incapable of enduring blindness.
盲目であることでなく、盲目に耐えられないことが不幸なのだ。
None can love freedom heartily, but good men; the rest love not freedom, but license.
善良な人間以外に自由を心から愛せる者はいない。それ以外の人間は、自由ではなく、放縦を愛しているのである。
Opinion in good men is but knowledge in the making.
優秀な人々の意見というのは、作られている最中の知識なのだ。
Peace hath her victories, No less renowned than war.
平和にも勝利がある。争いに少しも引けを取らぬ、名だたる勝利が。
Luck is the residue of design.
運は企図の残滓である。
Truth is as impossible to be soiled by any outward touch as the sunbeam.
真実は陽の光のように、外からどんなに触れても汚されることがない。
Better to reign in Hell, than serve in Heaven.
天国で服従するより、地獄で支配する方がよい。
Neither man nor angel can discern hypocrisy, the only evil that walks invisible except to God alone.
人も天使も、偽善を見定めることはできない。それは神以外には見えないようにしてうろつく、唯一の悪なのだ。
Give me the liberty to know, to utter, and to argue freely according to conscience, above all liberties.
あらゆる自由にもまして、知る自由、語る自由、良心に照らして自由に議論する自由を我に与えよ。
Nor love thy life, nor hate; but what thou liv'st Live well.
汝の生を、愛しも憎みもするべからず。ただ生きている生をのみ、よく生きよ。
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